きたる4月18日から21日、久しぶりにお芝居にでます。
タイトルは「さよならをしたあとのうた」
新古今和歌集 哀傷歌より
です。
場所は「宇宙館」
明大前と下高井戸の間にあるそうですよ。
演出は金田一央紀さん。
彼とは一昨年の秋、山梨で行われた
「ロミオとジュリエットを、時代の異なる4人の翻訳家の訳で演じ分ける」
という試みで、ご一緒させて頂きました。
この魔女あるいは熟女系キャラが定着しつつあるアタシがですよ…!
恋にキラキラする10代のジュリエットをさせてもらうってだけでも、
ものすごい貴重なことなのに!!笑
さらに4種類の解釈→キャラクターが演れて、
すごい刺激的だったの!!全然別な人格なんだよ〜。
扱ってるのは深い題材なんだけど、
柔らかく楽しくできあがってて、
お客さまにも好評でした。
今回も、短歌からたちのぼる情景やきもちを、すくい集めて
短編のお芝居をたくさんやろうってことになってて、
非常にワクワクしています。
「哀傷歌」っていうのは、なくなったものを悼む歌なわけで、
それはもう、辛くて泣いてひっくり返って、そういう過程を踏まないと
作品にできないと思うし、大変なんだろうなあとも思うのですが。
出来上がって、お客さまにお見せして、
みんな一緒にモヤモヤして、ひきつれて、いたんで泣いたあとには、
きっと春の暖かい空気が待っていてくれるんだと思います。
まだ先のことですが、4月のご予定のなかにいれよっかな〜?と、
お考え頂けると嬉しいです。
詳細きまったらまたご案内します。
よろしくお願いします。
写真は、ロミオとジュリエットのときの。
真ん中が金田一央紀さん。
背の高いワイルドなロミオは、俳優の萬浪大輔さん。