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今回お世話になってるピーチャムカンパニーの三人の中心人物について
ご紹介します。 脚本:清末浩平さん 目の奧が鋭く光る、時に「タスマニアンデビルに似た」イケメン。(褒めてます) 賢そうなんだけど、体内にとんでもなく恐ろしい野獣を潜めていそうというか。 だからかな、纏う雰囲気がかっこいいんですよねー。 あと女性に対して丁寧に接してくれます。 よくこんなぶっ飛んだ話書くなあと畏れ多く思ってます。 稽古場にはたまに顔を出す程度だったから、お話する機会はあまり無かったのですが、 確か…最初にピーチャム出演を推してくださったのが清末さんとお聞きしています。 ご縁ですなぁ…。ありがとうございます。 公演中は音響や照明ブースと並び、寒風に耐えながら英語字幕オペをされてます。 酩酊した際に現れるという二つ目の人格「ピヨ末」にはまだ会えていません。 演出:川口典成さん 声が良くて大きいです。あと言う事が分かり易くてはっきりしてる。 実は背が高くてスタイルが良いんだなあ。 わたし、川口さんの演出の時の言葉が好きで、たまにメモしちゃいます。 (自分の時は必死でまんま筆記できないので、他の人のダメ出しの時に。) 「言葉の中に潜っていかないと」 「一つ一つ実感に辿り着いてください」 「想像力、その上でぱっと言ってください」(←不要な間を省いて、という意味) 「膨大な背景がある中淡々と/皮膚感覚まで落としてバーって喋る」 あとねえ、上手にかけないので省きますが、何かの例えで 「21世紀少年」の、万博に行けなかった男の子のお話をしたときに、私泣きそうになってしまったんです。情景がありありと浮かんで。 はっきりとゴールが見えている感じ、あるいは見えてないことに対して見ようと目を凝らし続ける姿勢に信頼がおけます。 何度か同じミスを繰り返したときにぴりっと怒られもしました。 現場ではこちらも畏れ多い存在。 青島刑事と同じモデルのコートを着てらっしゃいます。意外にミーハー…?笑 昭和歌謡が好きなようです。気が合いそうですが、そっち系の話はまだしてないな〜。 飲み会だとどこかぽわっとしていて、ドリンクを口元からだばだばこぼしたりもするし、そんなところにも親近感も湧きます。 公演中は…映像を撮ってらっしゃったり…じーっと見ていたり…されてるんですよね? プロデューサー:森澤友一朗さん 人懐っこくて胡散臭い、プロデューサーにうってつけのキャラクターのお方。(褒めてます!) びしっと仕事はするし、誰よりもすすんで呑みます。 ぱっと人の懐に入るのが上手で、かつ三人のなかで一番ヤクザな性格では…(頭脳明晰さも含めてね)。 出会った頃より横に大きくなっている気がします。笑 公演中はスーツを来て、お客さまのお迎えの先陣をきっています。 ***** 今回の破天荒な企画と、大掛かりなセットや仕掛け、緻密or荒唐無稽な演出などは この魅力的な三人の男が中心となって、実際に東京のシンボルの下で形になりました。 25日の仕込みから公演中、三人持ち回りで会場に泊まり込み、セットなどを守ってもいます。 極寒と砂ボコリ、日中は強い日差しにさらされて、どんどん精悍な顔つきになってます…。 思いついたアイデアを、いかに実現に導くか。 イメージを具現化するための「諦めない姿勢」と、 状況が悪かろうが体力をどんなに削ろうが「集中力」が落ちないこと、 これが常人の何倍も優れているところが、 ピーチャムの「三つの頭」の共通項なのかな、と思います。
by nguma-ma
| 2011-11-02 02:10
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