稽古後に、珍しく劇団員だけで飲みに行く。
自分たちから飲みにいくことがあまりないカナリア派なので
誘われただけでかなりテンションが上がった。
すき焼きなんかを食べつつ、酒が進む。
この日は、劇団員が心を合わせて一つのことをやってみて
それが稽古にいい結果として表れた大切な一歩の日。
なので、お酒もとても美味しかった。
ぴろしくんは意外と酒豪だということ、
メグちゃんは芯が強いということと日本酒大好きなこと、
うっしーは冗談結構言うこと、
きっくんはやはりマスコットキャラだということ、
ますのんは悩みながらも日に日に強くなっていることと日本酒大好きなこと、
などを知った。
私は焼酎お湯割り二杯で出来上がった。
古参(カナリア派では先輩のことをこう言う)の皆さんが
ちょっと、大切な事を言うぞ、という間を置いた上で
口を揃えて
「三人(牛水、中里、升)が入ってくれて本当によかった」
と言ってくれたのがとても嬉しかった。
俳優以外の劇団仕事(衣装や小道具、稽古場係…などなど)の分業ができるようになっただけで、
個々人の負担が大分減ったそう。
先輩方や座長に比べたら、大した仕事量じゃないのにね。
もっとがんばります。
今まで、俳優業に関しては個人の活動が長かったから、
こんな風に、仲間がいて助け合えるのって新鮮だし、ありがたい。
甘えずに、支えあっていきたいと思う。