最近、活動の機会が多い。
(自分にしては。)
9月の山梨ロミジュリ、芝居にとりかかる環境も良く、得るものが多かった。
喫茶館、瞬発力勝負だったが、一日手厚くやりきってお客さまとの交流もできた。
ホワクリ、爽快だった。
合間を縫って「下の耳は正直だぜ」内「千夜初夜物語」の突撃インタビュー収録。
これから。
朗読劇五娯楽、最後の劇団員総出イベント。
軽やかに深く、カナリア世界を朗読で表現したい。
ピーチャム、刺激的な野外舞台。
芝公園や東京タワーという「場」の力をかりて、
俳優である自分が何処まで物語を背負い、お客さまに放ち、共有できるか。期待が膨らむ。
で、カナリア活動停止前の公演「誤/娯楽」
一つ一つ、自分が選びとっている機会。
日々とても充実している。
が、しかし。
ほんとのところ、「生活」はどうなのだろう?
独りの時に逆戻りしてないか?
朝からバイトしてメシはコンビニ食で、夜までの稽古が終わってクタクタで帰ったら即寝る。
「家庭」のある身になってしばらく経つが、
自分じゃない「もう一人」と一緒に生きていることを
忘れてたんじゃないかな〜、
と気づかされることが、今日あった。
自分だけ自分のことに満足してたんじゃ、一緒にいる意味ないよなあ。
「演劇」をはじめ、コストのかかることを色々している以上
できることは限られてしまうんだけど、
でもできる限り「もう一人」と一緒にいることを大事に考えないと
いかんよなあ。
と思ったのでここに書いておきます。
自分の大事に思うものっていろいろあるけど、
全部でないにせよ、なるべく平らに
ちゃんと掬い取っていられてるのか、
いつも考えてないといけないね。
今日は弟の結婚式でした。
弟もだけど、母の幸せそうな顔を見れたのがとても嬉しかったです。