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![]() ![]() ![]() 昨日、最近の心配ごとであった試験がようやく終わり、ホッと軽くなった体で渋谷のギャラリールデコへ。 ルデコビル、しばらく行かない間に別フロアにテナントが入ったりしてる。不景気のせいかな…。 さて久々の時間堂観劇。 面白かった。 役者が効果音を担当したり、扇子で物を表現したり。みんなで考えたんだろうなぁと微笑ましいし、こういうのちゃんとやろうとしているお芝居をあまり観たことなかったので感心。 役者さんでは雨森スウさんがすごくよくて、演技、歌、楽器全てでこの芝居を引き締めてたと思う。確か臨月に近い体と聞いた。お腹もかなりおっきかった。すげぇや。 連れは前半がたるく後半(特にスウさんが出てきて以降)がいいと言っていたが、私は前半の方が時間堂らしい気がして好き。 うーん、ワインの賭が終わるまででお話は終わってよかった気がした。スピリチュアルなシーン以降は映像とかアニメ向きな気が。 お母さんとおばあちゃんの話、すごい書きたかった気持ちもわかるし、時間堂(せり)の挑戦なのもわかる。 しかし戦中戦後の話になると現代人の役者の重心の軽さに違和感感じてしまうんだよなぁ…。(これは人のこと言えないのは承知の上敢えて書く)。 役者の持つものを自然に出すのが信条の時間堂だからこそのこと、役者は自分らしくやっただけだろう。 あと結構いいエピソードがいくつもあってホロリときたんだけど、後から考えると全部「女の涙」で丸め込まれてる感が悔しいというか。 例えば、スピリチュアルな転換やドラマチックな話に「えー」て乗り切れないうちに、スウさんの涙と歌で納得してしまう、とか。 その後更に転換があって、戦争ものは居住まい正さないといけない気がする…という刷り込みとリラックスして平らにみたいという気持ちが脳内で葛藤していたら、おばあちゃん役のコのむせび泣きで押し流される、とか。 最後も現実に戻ってきてわー実験作だったなぁとか複雑な思いに駆られてたら河合咲さんの泣きでつられて泣く、みたいな。 なんか気持ちより先に話転がるみたいな附に落ちない感じが惜しかったです。 帰りながら連れと議論してたらヨウちゃんに会う。アフタートークだけ聞くんだって。へぇ、すごいな。 いろいろ書いたけど、それだけ考えさせられるっていうのはいいお芝居なんだと思います。 余談だけど時間堂は人気のあるインディーバンドみたいに、お客さんが「この劇団を見守るぞ」と“参加”してる感じがしてすごく感じがいいのが好きです。 役者さんや周りの人も皆人なつこい。こいけけいこちゃんやきっきさん、たかおちゃんにこーじさん、そしてセリ、ヨウちゃんも。 だから帰りに美味しいお酒が飲めました。酒房高井でお決まりの〆純。ひひひ。 写真は近所のあじさいと きっきさんに大人気だったウサギT。 なんとかゴネ、という画家さんの絵だって。 by nguma-ma | 2009-06-11 23:30 | Trackback
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